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開催中 特別展

小柄の紅型衣裳/朱漆の漆器

会期:2022-09-30(金) ~ 2022-10-24(月)

 特別展示室では、毎月「国宝 琉球国王尚家関係資料」の美術工芸資料および文書資料をとおして、琉球国王尚家の歴史と王国時代の遺物をご紹介しています。

 10月の美術工芸資料は、染織資料から『小紋の紅型衣裳』をご紹介します。

 紅型というと、色鮮やかで大柄な模様のものをイメージすることが多いと思われますが、実は小柄な模様の紅型衣裳も数多く作られていました。
 遠くからみると無地にみえるほどの細かい模様は、紅型を彫るにも糊を置くにも高い技術が必要でした。また、染めるときには部分的に色を変えて、細かい模様が単調に見えないような工夫もされました。
 このように小柄紅型には大柄の紅型の華やかさとは一味違う細やかさがあり、琉球の紅型職人の技術の高さをみることができます。

 調度品は、9月に引き続き『朱漆の漆器』をご紹介します。漆器の中でも朱漆に沈金で精緻な模様を隙間なく埋め尽くしたものは、王家や上流士族が用いた格式の高いものとされています。

 文書資料も引き続き『琉球国と薩摩』と題して、近世琉球の起請文などをご紹介します。薩摩侵略により島津の支配を受けることになった後、琉球国王や琉球国の高官は、一定の機会に薩摩藩主などに忠誠を制約する文書を提出しました。これを起請文といいます。


 王国時代の貴重な記録と、精緻な美術工芸品をどうぞご覧ください。

主な展示品

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空色地葦雁文様紅型木綿衣裳 (そらいろじあしかりもんようびんがたもめんいしょう)

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白地花亀甲繋文様紅型苧麻衣裳 (しろじはなきっこうつなぎもんようびんがたちょまいしょう)

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朱漆牡丹唐草七宝繋沈金料紙箱 (しゅうるしぼたんからくさしっぽうつなぎちんきんりょうしばこ)

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朱漆巴紋牡丹七宝繋沈金足付盆 (しゅうるしともえもんぼたんしっぽうつなぎちんきんあしつきぼん)

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