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今月は尚家資料から「王家の芭蕉布」と「王家の宝剣」をご紹介します。 文書資料は、治金丸の逸話について記されている「琉球国旧記」をご紹介します。
80年前に那覇市街を焼き尽くした10・10空襲を、体験者の証言を通して紹介します。
玉冠は皮弁冠や玉んちゃーぶいとも呼ばれ、冊封【国王の即位儀礼)や正月儀式など国の重要な儀式の際に、中国皇帝から贈られた衣装とともに国王の正装として用いられた。表面には黒縮緬が貼られて、さらにその上に金糸の帯が12筋縫われ、各金筋には24個ずつ金や銀、珊瑚、水晶など7種類の玉が合計288個、鋲でとめられている。金簪には王の象徴である龍の文様が表されている。