今月は尚家資料から「空色地の紅型衣裳」をご紹介します。
調度品は、「琉球漆器の様々な技法」をご紹介します。
文書資料は、「諭祭」に関する資料をご紹介します。
今年は小禄村が那覇と合併して70年を迎えます。そこで今回の企画展では、先史時代から戦後の小禄が歩んできた歴史をご紹介します。
詳しく見る玉冠は皮弁冠や玉んちゃーぶいとも呼ばれ、冊封【国王の即位儀礼)や正月儀式など国の重要な儀式の際に、中国皇帝から贈られた衣装とともに国王の正装として用いられた。表面には黒縮緬が貼られて、さらにその上に金糸の帯が12筋縫われ、各金筋には24個ずつ金や銀、珊瑚、水晶など7種類の玉が合計288個、鋲でとめられている。金簪には王の象徴である龍の文様が表されている。
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