展示会詳細

開催終了企画展

那覇市歴史博物館開館10周年記念新収蔵品展「皆の記憶Ⅱ」

　開館10周年を記念して、2012年3月に開催した収蔵品展に続き、2012年以降、那覇市歴史博物館にご寄贈いただいた資料を展示紹介します。

　2016年に那覇市歴史博物館は開館10周年を迎えました。当館は市史編集室（後に歴史資料室）を前身として、2006（平成18）年７月8日に開館しました。市史編集室時代から現在に至るまで、那覇市民の方々はもとより、県内外の方々からも貴重な資料のご寄贈・ご寄託を賜りました。

　これまで、みなさまからは家譜資料などの古文書や染織品・三線などの美術工芸品といった多種多様な資料をご寄贈・ご寄託いただきました。どの資料も琉球王国時代から現在にいたるまでの歴史を知る上で貴重な品々であるといえます。

　平成23年度には開館5周年を記念して「新収蔵品展〜皆の記憶〜」を開催し、多くの方よりご好評を賜りました。今回の企画展では、平成24年度から平成28年度にいたる5ヶ年の間に当館に収蔵されました資料をみなさまにご披露いたします。

　こうした貴重な資料はいわば過去・現在・未来の私たち「皆の記憶」であるといえます。この機会にぜひモノがつないだ「記憶＝歴史」を体感してみませんか。

3月25日(土)　14:00～16:00

「家譜の読み方」講師：麻生伸一氏(沖縄県立芸術大学専任講師)

4月16日(日)　14:00～16:00

「家譜について知ろう！」講師：鈴木　悠(那覇市歴史博物館　学芸員)

※観覧料が必要です。定員50名、当日先着順になります。

4月2日(日)　14:00～14:45

4月9日(日)　14:00～14:45

解説：鈴木　悠(那覇市歴史博物館　学芸員)

※観覧料が必要です。予約不要になります。