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那覇を詠う~琉歌・詩歌でめぐる首里・那覇~

開催終了 企画展

那覇を詠う~琉歌・詩歌でめぐる首里・那覇~

~歌であるく首里・那覇~

会期:2015-03-21(土) ~ 2015-05-27(水)

 王国時代から戦前にかけ、首里・那覇で詠まれた歌の数々を、戦前の写真とともに紹介します。

主な展示品

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円覚寺

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泉崎橋

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那覇市街 其二

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  かつて琉球・沖縄の人々は、中国や日本との交流の中で、漢詩を作り、和歌を習い、そして、自らの言葉で琉歌を詠みました。琉歌や詩歌に詠まれた数多くの風光明媚な場所は、「名所」や「歌枕」の地として、人々に愛されました。
 しかし、これらの場所は、70年前の沖縄戦やその後の都市開発により、見る影もなくなり、また形を変えてしまいました。
 改めて、沖縄戦以前に、当時の人々の眼前に広がっていた赤瓦の街並みや緑深き那覇の入り江など、今では失われた美しい景観を、絵画や写真とともに、その場所場所で詠まれた詩歌を紹介します。

 

 ギャラリートークのお知らせ

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企画展「那覇を詠う」関連イベントとして、前城(まえしろ) 淳子(じゅんこ)氏を講師にお迎えし、ギャラリートークを開催いたします。
(※開催日によって、ギャラリートークの内容は異なります。)

   4月18日(土) 「那覇で詠まれた歌と戦前の那覇の景観」
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月16日(土) 「首里で詠まれた歌と戦前の首里の景観」

  講師: 前城(まえしろ) 淳子(じゅんこ) 氏(琉球大学 法文学部 国際言語文化学科 准教授)
    時間: 14:00~16:00
  場所: 那覇市歴史博物館展示室内

・※両日とも、お申し込みは必要ありません。ただし、観覧料が必要となります。