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開催終了 企画展

那覇の史跡・旧跡

~みんなで歩こうNaha city~

会期:2014-03-15(土) ~ 2014-05-28(水)

 那覇市は、1944年の10・10空襲、その後の地上戦により、首里城や円覚寺など琉球王国時代の歴史・文化遺産や、那覇市役所などの近代建築の多くを消失しました。
 本市では、沖縄戦や戦後の復興・開発の過程で失われた市内の旧跡、歴史的地名が残る場所に、説明標示板を設置し、地域学習や観光案内など、本市の文化的街づくりに役立つことを目的に、1994年、那覇市旧跡・歴史的地名標示事業を始めました。
 旧跡標示事業では、標示板設置候補地100ヵ所余りを選び、1995年、戦後50周年を記念して、沖縄戦中、激戦地といわれたシュガーローフ跡(現新都心 安里配水池一帯)、カテーラムイ海軍壕跡(現小禄市営住宅後方 田原公園一帯)の戦跡の2ヵ所に旧跡標示板を設置しました。事業開始から20年経た2014年3月末までに、那覇市内の106ヵ所に標示板を設置します。
 歴史博物館では、標示事業の完了を記念して、「那覇の史跡・旧跡 ~みんなで歩こうNaha City~」と題し、企画展を開催します。企画展は、前期・後期に分け、前期では首里・真和志地区、後期では那覇・小禄地区の史跡・旧跡を紹介します。那覇市内にどのような史跡・旧跡があるのか、どのような地名があったのか、知ることのできる機会です。

展示内容と期間

【前期】首里・真和志編 3月15日(土)~4月23日(水)

【後期】那覇・小禄編  4月25日(金)~5月28日(水)