お知らせ

特別展示室 2月の展示が始まりました

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今月は、「王国時代の冬衣裳/首里那覇鳥瞰図屏風/沈金・堆錦の漆器」をお送りします。

染織資料は尚家資料と福地家資料から、ふっくらとして暖かい木綿の袷衣裳や、中国式の丈が短い絹製の袷衣裳「馬掛子(マークヮー)」をご紹介します。

調度品は、王国時代の首里から那覇の前島付近までの風景が描かれた「首里那覇鳥瞰図屏風」と、「朱漆芭蕉万年青文沈金堆錦衝立」をご紹介します。

文書資料は、「芥子園画伝」を紹介します。「芥子園画伝」は清代に刊行された彩色版画絵手本で、「中城御殿」の朱印があり、尚家の御物であったことがわかります。

また、横内家資料から上級絵師、山口宗季(唐名:呉師虔/号:雲谷/1672~1743)作の「神猫図」をご紹介します。

王国時代の貴重な記録と、精緻な美術工芸品をどうぞご覧ください。

 

詳しくはこちら→「王国時代の冬衣裳/首里那覇鳥瞰図屏風/沈金・堆錦の漆器

2月A3ポスタ