デジタルミュージアム

美術工芸・民俗資料
当館所蔵の美術工芸品や民俗資料(現物資料)。個人からの寄贈が多数を占める。

朱漆楼閣山水人物堆錦中央卓
しゅうるし ろうかく さんすい じんぶつ ついきん ちゅうおうじょく

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概要

 天板には崖に佇み帆船を眺める高士を、鏡板には楼閣山水や帆船、さらに格狭間には巻物や如意など中国的な文様で飾った猫足の卓。
 堆錦(ついきん)は漆に顔料(粉絵具)を混ぜた「モチ」を薄くシート状にして貼り、立体的な文様を表現する技法で、琉球漆器に広く行われた。布着せなし。

資料群重要文化財・伊江御殿家関係資料
資料コード05002164
サイズ幅30.0 奥行30.0 高41.6 
(天板) 幅23.6 奥行23.5 
制作年代18~19世紀
点数1