デジタルミュージアム

美術工芸・民俗資料
当館所蔵の美術工芸品や民俗資料(現物資料)。個人からの寄贈が多数を占める。

黒漆菊牡丹螺鈿沈金中央卓
くろうるし きく ぼたん らでん ちんきん ちゅうおうじょく

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概要

 天板や鰭、格狭間、鏡板を螺鈿と沈金で表わした、猫足の大型の卓。天板や鏡板の側面は貝を砕いた微塵貝で飾る。布着せなし。
 中央卓は、王府時代の士族家で用いられ、上段には香を設え、下段には花を生けた。また、薩摩藩への進上品としても製作された。

資料群重要文化財・伊江御殿家関係資料
資料コード05002163
サイズ幅44.2 奥行44.2 高59.7
(天板) 幅35.2 奥行35.2
制作年代18~19世紀
点数1