デジタルミュージアム

美術工芸・民俗資料
当館所蔵の美術工芸品や民俗資料(現物資料)。個人からの寄贈が多数を占める。

白地繻子衣裳(胴衣・袴)
しろじしゅすいしょう(ドゥジン・はかま)

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概要

絹製の礼装用の上半身用下着の胴衣と下半身用下着の袴。男性が着用する。絹製の下着は王族と上級士族のみが着用を許された。この胴衣は通常よりも袖が長く仕立てられており、唐衣裳(中国から贈られた国王の正装衣装)を着装する際の下着として使用された。

資料群国宝・琉球国王尚家関係資料
資料コード05000007
サイズ【胴衣】身丈94.0 裄96.2 袖丈35.0 袖幅69.5
【袴】身丈89.5 腰幅63.2、裾幅40.6
制作年代18~19世紀
点数胴衣1、袴1