那覇市内史跡・旧跡詳細
識名馬場跡(シキナババアト)
馬の調教所跡。俗に識名(シチナ)マージという。
馬場の設置年代については不明であるが、識名馬場は約300mにも及ぶ直線道路で、周囲には松並木があったという。王府の「年中礼式(ねんちゅうれいしき)」には、正月下旬に那覇の潟原(かたばる)と識名馬場において諸人の馬乗りが行われると記されている。
昭和初期には、周囲は畑地となり、1944年(昭和19)には松木は切り倒され、首里城地下に造られた沖縄守備隊陣地壕の資材に使われた。現在では、周辺に家々が建ち並んでいるが、直線道路は残り、馬場の雰囲気を残している。
所在 | 那覇市繁多川4丁目地内 |
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分類 | 地名・名勝 |
場所 | 旧真和志 |
備考 | 2007年(平成19)2月設置。平成18年度世界遺産周辺整備事業。県道222号線「識名園前」バス停より識名霊園向けに徒歩約7分。 |