神応寺跡碑(ジンノウジアトヒ)
神応寺は、開山の住持や創建年ともに明確ではないが、王国時代に設立された古刹(こさつ)。琉球八社の一つの識名宮(しきなぐう)に隣接し、俗に「識名の寺(シチナヌティラ)」とも称されていた。
本瓦葺の堂宇は、1945年(昭和20)の沖縄戦で破壊された。
1991年(平成3)に至って、寺跡地が関係者によって那覇市に寄贈され、この地に神応寺のあった証しとして、記念碑が建立された。
所在 |
那覇市繁多川4-1-38 |
分類 |
所管記念碑 |
場所 |
旧真和志 |
備考 |
1993年(平成5)3月設置。「繁多川」バス停近く那覇市立繁多川公民館内 |