那覇市内史跡・旧跡詳細
久米村600年記念碑(クメムラ600ネンキネンヒ)
今から600年前、中国の福建(ふっけん)から閩人(びんじん)三十六姓と呼ばれる人々が渡来し、この地に居を定め久米村(唐栄(トウエイ))を築いた。以来、久米村の人々は、外交文書の作成などを通じて、王国の国際交流・交易を促進し、また中国の文化・文物を導入して、沖縄の政治・経済・文化の発展に大きく寄与した。
久米村が、沖縄の歴史と国際交流に果たしてきた役割を顕彰し、今後の友好・交流の発展を祈念して、松山公園内に記念碑が建立された。
所在 | 那覇市松山1-17地内 |
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分類 | 所管記念碑 |
場所 | 旧那覇 |
備考 | 1992年(平成4)12月設置。モノレール県庁前駅より徒歩約7分。松山公園内 |