お知らせ

特別展示室 4月の展示が始まりました

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特別展示室では、毎月「国宝 琉球国王尚家関係資料」の美術工芸資料および文書資料をとおして、琉球国王尚家の歴史と王国時代の遺物をご紹介しています。

 

今月は尚家資料より「王家の上布衣裳」をご紹介します。

琉球王国時代、宮古・八重山地方では盛んに苧麻(ちょま)が栽培され、苧麻布が生産されていました。

こうした苧麻布のうち、上布は衣裳の素材として利用されました。

尚家にも上布の衣裳が多数伝来しており、琉球の最高品質の苧麻布をみることができます。

 

調度品と文書は、先月に引き続き、当館所蔵の三線5丁と胡弓、尚家に伝わる工工四や、川平家資料の「歌道要法(かどうようほう)」などをご紹介します。

 

王国時代の貴重な記録と、精緻な美術工芸品をぜひご覧ください。

 

詳しくはこちら→「尚家の上布衣裳/三線と工工四

 

4月ポスター