お知らせ

特別展示室 2月の展示が始まりました

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特別展示室では、毎月「国宝 琉球国王尚家関係資料」の美術工芸資料および文書資料をとおして、琉球国王尚家の歴史と王国時代の遺物をご紹介しています。

 

今月は尚家資料から「王国時代の冬衣裳」をご紹介します。

気候が温暖な琉球でも、冬になると苧麻(ちょま)や芭蕉(ばしょう)よりふっくらとして暖かい絹や木綿(もめん)で出来た防寒着を着用しました。

王族や上級士族は、さらに裏地を付けて袷(あわせ)衣裳にし、防寒性を高めました。中国式の丈が短い絹製の袷衣裳「馬掛子(まーくゎー)(唐(トー)ビーター)」を内側に重ね着することもありました。

暖かな冬の衣裳をぜひご覧ください。

調度品は先月に引き続き、龍に関する漆器と書をご紹介します。

文書資料も先月に引き続き、伊江御殿家資料をご紹介します。

 

王国時代の貴重な記録と、精緻な美術工芸品をぜひご覧ください。

 

 詳しくはこちら→「王国時代の冬衣裳/龍の漆器と書

 

2024年2月ポスターs