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【2025年常設展】王朝文化と都市の歴史
常設展
2025.05.02〜06.28
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常設展では「王朝文化と都市(まち)の歴史」をテーマに士族の履歴を記録した家譜や、首里王府の行政文書、美術工芸品を通して、中世~現代の首里・那覇の歴史と文化を紹介します。
古琉球時代から近世の資料は、「円覚放生橋欄干拓本」や「歴代法案」、重要文化財である「伊江御殿家資料」から覚や辞令書、上流士族である福地家の衣裳などをご紹介します。
近代は、廃藩置県後移り住んだ尚家の東京邸に関係する尚家文書と、近代那覇の女性の衣裳をご紹介します。
戦後は、「祭祀の復興」と題して首里の旧家に伝来する弥勒、菩薩(媽祖)、観音をご紹介します。
また、ゴールデンウィークに開催される那覇ハーリーに関連して、「爬龍船模型」や「爬龍船の図」を展示します。
さらに、今回の常設展では「特集:沖縄戦80年 1/戦争体験者 の人生」と題して、戦時資料という「モノ」から、その資料を持っていた「ヒト」や家族に焦点を当てて沖縄戦を考える展示を開催しています。
ぜひご覧ください。