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朱漆巴紋牡丹沈金馬上盃

尚家伝来の酒器。馬にまたがったまま片手で飲める形から、馬上杯と呼ばれる。朱漆に沈金で家紋である左三ツ巴や牡丹七宝繋文様(円の四隅に4つの違う円を重ねた七宝繋文に牡丹文を配したもの)がほどこされている。方形の足付台の中央にある穴に盃の脚を入れ、納めるようになっている。城内での飾り道具の一つとして使用されたと思われる。

項目 内容
資料名 朱漆巴紋牡丹沈金馬上盃
資料コード 05000073
指定区分 国宝
資料名ヨミ しゅうるしともえもんぼたんちんきんばじょうはい