デジタルミュージアム

美術工芸・民俗資料
当館所蔵の美術工芸品や民俗資料(現物資料)。個人からの寄贈が多数を占める。

金杯
きんぱい

概要

美御前御揃(ヌーメーウスリー)の一つである金の酒器で、銀杯洗、托付銀鋺、銀脚杯とともに城内での祝宴で用いたといわれる。胴には双鳳瑞雲文様を、高台際には蓮弁を精密に打ち出し、内底と高台裏にはそれぞれ牡丹文が線刻されている。国王専用の金杯である。

資料群国宝・琉球国王尚家関係資料
資料コード05000066
サイズ高3.5 口径6.0
制作年代15~16世紀
点数1