概要
少年用の紅型衣裳。2色の正方形を互い違いに並べた石畳文で形作られた松皮菱繋(大きい菱の上下に小さい菱を重ね合わせて松皮の形に見立てた文様を連続させたもの)の上から、桜や紅葉、梅といった四季折々の植物や亀が描かれている。地色を染めずに文様にのみ色を付ける「白地型」を用いており、素材の白さと文様部分の鮮やかさが際立つ衣裳である。
資料群 | 国宝・琉球国王尚家関係資料 |
資料コード | 05000026 |
サイズ | 身丈146.7 裄65.4 袖丈65.9 袖幅30.7 衿長129.8 衿幅16.8 |
制作年代 | 18~19世紀 |
点数 | 1 |