展示案内

展示会一覧

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開催終了 特別展 会期:2016-08-05 (金) 〜 2016-08-31 (水)

王子・王女の衣裳

 今月は尚家資料から、王子・王女の紅型衣裳をご紹介します。

 王家では、成人前の王子や王女も、紅型(びんがた)や絣(かすり)の衣裳で大人と同じように美しく装うのが慣わしでした。
 王国時代は、女子は13歳、男子は13~15歳で成人とされましたが、振袖(ふりそで)の衣裳は男女の別なく、成人前の子どもが身につけました。
 肩や身頃には「あげ」が入れられ、成長に合わせて袖丈や身丈の調節が出来るように仕立てられました。


開催終了 特別展 会期:2016-07-22 (金) 〜 2016-08-03 (水)

国宝「玉冠」特別公開

国内に唯一残る琉球国王の「玉冠」を、期間限定で特別公開します。

【展示場所】特別展示室


※国宝資料はより良い状態で保存していくために公開期間を限らせていただいています。


開催終了 特別展 会期:2016-07-08 (金) 〜 2016-08-03 (水)

ロイヤルカラーの黄色地衣裳

 今月は尚家資料から、ロイヤルカラーの黄色地衣裳をご紹介します。

 琉球では黄色地の衣裳は「チールジー」とよばれ、王家のみが使用できる格の高い色として特別な意味を持っていました。
 輝くばかりの鮮やかな黄色の衣裳は、石黄(せきおう)という高価な輸入色材や、鬱金(うこん)、黄檗(きはだ)などの染料で染められました。
 王家の紅型衣裳には、龍(りゅう)や鳳凰(ほうおう)など王権を象徴する中国的な意匠が描かれたものがあります。また、鎖大模様型(クサリウフモヨウガタ)と呼ばれる、数種の型紙を使用した大柄で複雑な構成の文様展開は、王家の紅型にのみ見られるものです。
 これらの黄色地の衣裳は、王国の公式行事の衣裳として特別な時だけに着用されたといわれています。


開催終了 企画展 会期:2016-07-08 (金) 〜 2016-08-31 (水)

那覇市歴史博物館開館10周年記念企画展 「王国の染織」

 琉球では、中国・東南アジア・日本など、交流のあった国々からさまざまな素材と技術がもたらされ、紅型、絣、花織など多様な染織品が作られてきました。
 那覇市歴史博物館は市制施行95周年及び開館10周年を記念して、館が所蔵する染織品の名品の数々を紹介します。
華やかな琉球染織の世界をご覧ください。

※会期中展示替えあり。詳しくは下記をご参照下さい。


開催終了 特別展 会期:2016-06-03 (金) 〜 2016-07-03 (日)

水色地の紅型衣裳

 今月は、尚家資料と福地家資料の中から、水色地の紅型衣裳を紹介します。


開催終了 特別展 会期:2016-06-03 (金) 〜 2016-07-03 (日)

王家の宝刀

尚家の宝刀を二口ご紹介します。


開催終了 企画展 会期:2016-05-20 (金) 〜 2016-07-03 (日)

那覇市制施行95周年記念 那覇の誕生祭「那覇の港と沖縄戦」

 かつての那覇は、現在の安里川・国場川の河口に広がる離れ島で「浮島」と呼ばれていました。この浮島「那覇」は「しより、おわる、てたこか、うきしまは、けらへて、たう、なはん、よりやう、なは、とまり」(『おもろさうし』巻13- 8) と謳われたように、首里の国王が整備して、那覇の代名詞というべき琉球王国の玄関口「那覇港」が誕生しました。

  その後、沖縄県設置( 琉球処分) により、沖縄県の県庁所在地となった那覇は、海上・陸上交通の近代的整備により、更なる発展を遂げ、沖縄戦突入前には7 万人を超える人口を擁していました。

  今年は、1921年5月20日の那覇市市制施行日から、95周年の節目の年にあたります。
 今回の企画展では、節目の年を記念して、「那覇の誕生祭 ~那覇の港と沖縄戦~」と題して、琉球王国時代から戦前にかけて、那覇の代名詞というべき「那覇港」の発展の様子と、沖縄戦、特に10・10 空襲による港の壊滅とその後の米軍事基地化の様子を、写真やモノ資料を中心に紹介します。


開催終了 特別展 会期:2016-04-29 (金) 〜 2016-06-01 (水)

琉球国王の衣裳/王族の祭祀道具

 今月は尚家資料から、国王の衣裳を紹介します。

 琉球国王の衣裳は、中国明朝の皇帝から琉球国の王の証しとして贈られたものです。琉球国の世子(せし)(皇太子)は、中国皇帝の使者「冊封使(さっぽうし)」から冊封(さっぽう)(中国皇帝が世子を琉球国王と承認する儀式)を受ける際に、中国皇帝からの勅書(ちょくしょ)や玉冠とともに衣裳を授けられました。
 これらの唐衣裳(とういしょう)・皮弁服(ひべんふく)などと称される衣裳は、冊封使の迎えや、正月・冬至の儀式など、王国の重要な行事の際に着用されました。
 中国の王朝が明朝(みんちょう)から満州族の清朝(しんちょう)になると玉冠の下賜は無くなり、衣裳は反物の形で下賜されるようになりました。琉球では明朝の服制をふまえて衣裳を仕立てて着用し、玉冠は修理しながら使用しました。

 ヌーメーウスリー(美御前御揃)は、国王のプライベートな生活の場で、女性を中心とした世界でもあった御内原(ウーチバラ)で、儀礼の際に用いられた御道具です。
 ヌーメーウスリーについて『沖縄文化の遺宝』(鎌倉芳太郎・著)では、中央に金・銀器を飾り、その右側に御籠飯(ウクファン)を、左に御玉貫(ウタマシチ)を対にして配し、いずれも高い足付盆に据えられていたと記されています。足付盆(あしつきぼん)は、トーマルブンとも称しました。
 本展では上の記録に基づき、御道具を組み合わせて展示をしています。御道具類に付された左巴紋は「ヒジャイグムン」と称される尚王家の家紋です。

王国時代の王の衣裳と、精緻な漆工芸をお楽しみください。

※唐衣裳は開催期間中で展示替え行います。
4月29日(金)~5月8日(日)「赤地龍瑞雲嶮山文様繻珍唐衣裳」
5月13日(金)~6月1日(水)「紺地龍丸文様緞子唐衣裳」


開催終了 特別展 会期:2016-04-29 (金) 〜 2016-05-08 (日)

国宝「玉冠」特別公開

国内に唯一残る琉球国王の「玉冠」を、期間限定で特別公開します。

【展示場所】特別展示室


※国宝資料はより良い状態で保存していくために公開期間を限らせていただいています。