展示案内

展示会一覧

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開催終了 特別展 会期:2018-09-28 (金) 〜 2018-10-29 (月)

鳥が描かれた紅型衣裳

今月は、尚家資料から、鳥が描かれた紅型衣裳を紹介します。
現実にとらわれない多彩な鳥たちが舞う、紅型衣裳の豊かな表現をご覧ください。


開催終了 特別展 会期:2018-08-31 (金) 〜 2018-09-24 (月)

白地の紅型衣裳/王国時代の厨子甕

今月は、尚家資料から、白地の紅型衣裳を紹介します。

軽やかな白地に鮮やかに染められた、季節感や場面にとらわれない配置に紅型の特徴をみることができます。
それぞれ両面染めや刺繍など技巧にもすぐれた衣裳です。
調度品は引き続き王国時代の厨子甕を展示いたします。

また、文書資料については今月より、新たな寄贈資料「尚家文書資料」のお披露目展示を行います。


開催終了 特別展 会期:2018-08-03 (金) 〜 2018-08-29 (水)

縞と絣の夏衣裳

今月は、尚家資料、福地家資料から、縞と絣の夏衣裳を紹介します。

今回ご紹介する国宝尚家資料は、それぞれ芭蕉・苧麻を使用した夏らしく涼しげな生地の縞と絣の衣裳です。「チールジー」とよばれる黄色地は王家のみが使用できる格の高い色として特別な意味をもっていました。また、大柄の模様は王家にしか許されなかった意匠でした。
同時に福地家資料からご紹介する「緑地黄赤格子芭蕉木綿衣裳」は、味わいある緑地に染められた芭蕉に、黄色と赤の木綿で織られた格子が映える夏衣裳となっております。

また、調度品は「王国時代の厨子甕」を紹介いたします。
国宝尚家文書は、調度品と関連し王家の葬送に関する文書をご紹介いたします。
こちらもぜひご覧ください。


開催終了 企画展 会期:2018-08-03 (金) 〜 2018-09-24 (月)

首里・那覇のお菓子たち

※会期(開催日)が変更いたしました

琉球王国時代、中国からの冊封使や薩摩藩の在番奉行をもてなすのに出されたのが、料理であり、菓子でした。王家の祝儀や法事でも特別な料理やお菓子がだされました。当時、料理やお菓子を作る人を包丁人といいますが、包丁人が作る料理やお菓子は接待用であり、儀礼用で、庶民の口には入りませんでした。
1879年の琉球処分(沖縄県設置)以降、中国や薩摩藩への接待はなくなり、包丁人は活躍の場を求めて、首里・那覇に下りていきました。首里・那覇では、自由に商売が始められ、本土から菓子職人や製造技術も入り、お菓子専門店も開店しました。庶民が求めやすいお菓子も作られましたが、通常は行事ごとのお菓子を作るのが普通でした。
今回の企画展では、接待用のお菓子から庶民が口にするものまで、首里・那覇を中心に作られたお菓子の数々を写真パネル等で紹介します。


開催終了 特別展 会期:2018-06-29 (金) 〜 2018-07-30 (月)

水色地の紅型衣裳/王家の宝刀

今月は、尚家資料、福地家資料から、水色地の紅型衣裳を紹介します。
涼やかな水色地に映える多彩で細やかな文様の表現を、ぜひご覧ください。
調度品は、展示期間を7月30日まで延長し、引き続き「王家の宝刀」を展示いたします。
琉球国王の第二尚氏にかかわる、さまざまな伝承で彩られた刀剣をどうぞご覧ください。


開催終了 特別展 会期:2018-06-01 (金) 〜 2018-06-27 (水)

流水文様の紅型衣裳/王家の宝刀

今月は、尚家資料から流水文様の紅型衣裳を紹介します。
また、企画展『考古学から見た那覇』の関連展示として、尚家の宝刀、千代金丸・治金丸・北谷菜切の3点すべてを一挙に展示します。琉球国王の第二尚氏にかかわる、さまざまな伝承で彩られた刀剣をどうぞご覧ください。


開催終了 企画展 会期:2018-06-01 (金) 〜 2018-07-30 (月)

考古学から見た那覇

※会期(終了日)が延長いたしました。

鹿が飛び跳ねる森が かつて沖縄にはありました。
さんご礁がまだできていない海が かつて沖縄にはありました。
首里城がない首里台地が かつて沖縄にはありました。
考古学という視点から、3万年前の旧石器時代から19世紀の王家の食卓まで、遺跡と出土遺物を通して那覇の歴史を展示します。

テーマ1 圧倒的フロントランナー 山下第一洞穴人
32,000年前

テーマ2 縄文時代 イノシシから魚貝へ
7,000~2,500年前

テーマ3 首里城の成立 謎の宝剣
14,15世紀(約700~500年前)

テーマ4 国際物流都市 渡地村
14~18世紀(約700~200年前)

テーマ5 中城御殿 掘り出された王家の居宅
19~20世紀(約200年前~1945年)


開催終了 企画展 会期:2018-04-27 (金) 〜 2018-05-28 (月)

【常設展】 ハーリー関連展示

5月の那覇ハーリーにあわせて、ハーリー関連の展示を行っています。
戦前に作られた尚家伝来のハーリー船模型は、那覇ハーリーと同じく、久米、泊、那覇の三艘が揃っています。
子どものおもちゃとは思えない精巧なつくりで、龍頭などは本物そっくりに作られています。

また、模型と同時に具志堅古雅が描いた「爬龍船の図」を展示します。
具志堅古雅は戦前戦後に東京で活躍した沖縄出身の日本画家です。
ハーリー船競争の様子を単独で描いた絵は、あまり例のない珍しい資料です。


開催終了 特別展 会期:2018-04-27 (金) 〜 2018-05-28 (月)

琉球国王の衣裳/琉球の箱

今月は尚家資料から、国王の衣裳を紹介します。

 琉球国王の衣裳は、中国明朝の皇帝から琉球国の王の証しとして贈られたものです。琉球国の世子(せし)(皇太子)は、中国皇帝の使者「冊封使(さっぽうし)」から冊封(さっぽう)(中国皇帝が世子を琉球国王と承認する儀式)を受ける際に、中国皇帝からの勅書(ちょくしょ)や玉冠とともに衣裳を授けられました。
 これらの唐衣裳(とういしょう)・皮弁服(ひべんふく)などと称される衣裳は、冊封使の迎えや、正月・冬至の儀式など、王国の重要な行事の際に着用されました。
 中国の王朝が明朝(みんちょう)から満州族の清朝(しんちょう)になると玉冠の下賜は無くなり、衣裳は反物の形で下賜されるようになりました。琉球では明朝の服制をふまえて衣裳を仕立てて着用し、玉冠は修理しながら使用しました。

※琉球国王の衣裳は、期間中に展示替えをします。
 【前期】4月27日(金)~5月9日(水) 赤地龍瑞雲嶮山文様繻珍唐衣裳
 【後期】5月11日(金)~5月28日(月) 紺地龍丸文様緞子唐衣裳


開催終了 特別展 会期:2018-04-27 (金) 〜 2018-05-09 (水)

国宝「玉冠」特別公開

国内に唯一残る琉球国王の「玉冠」を、期間限定で特別公開します。

【展示場所】特別展示室


※国宝資料はより良い状態で保存していくために公開期間を限らせていただいています。