那覇市内史跡・旧跡案内

那覇市内史跡・旧跡詳細

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御客屋跡(ウチャクヤアト)

 薩摩(さつま)藩の在番奉行(ざいばんぶぎょう)などが首里城に登城(とうじょう)する際の控所。
 創建年代は不明。敷地は451坪余あったという。在番奉行一行等は、ここで城からの案内を待って登城した。
 1879年(明治12)の沖縄県設置後に首里警察署が置かれた。1890年(明治23)に首里尋常(じんじょう)小学校となり、校舎が建てられたが、1912年(明治45)に首里尋常高等小学校として首里城内に移転した。その後に民間の電気会社に払い下げられた。

所在 那覇市首里寒川町1-3
分類 歴史
場所 旧首里
備考 2004年(平成16)3月設置。平成14年度世界遺産周辺整備事業。県道49号線「首里城前」交差点より県道50号線寒川通り徒歩約3分。