刊行物

那覇市史資料篇第1巻9 近世那覇関係資料･琉球資料漢文篇

近世那覇関係資料として福地家所蔵の古文書22点を収録､近世那覇の諸制度を知る好資料。第1巻10･11分冊に続き「琉球資料」の漢文篇をあわせて収録(2冊組)。

海外貿易の窓口で在庫あり商業･手工業の中心地那覇･泊を舞台に活躍し､琉球王国を経済的側面から支えた那覇･泊系の士族の家譜66冊を収録。往時の那覇･泊の歴史ひいては琉球の産業･経済史の一端を明らかにする。

琉球王府の中枢に位置した御殿､殿内家から、功労などによって士籍を賜った新参家まで､王都首里に居住した士族各層の家譜51冊を収録。家譜所載の個々人の記録は古琉球から近世に至る政治､経済､社会の一断面を垣間見せる。

中国からの渡来人の子孫で中国との交流の任にあたった久米村の家譜51冊を収録。(上下2分冊)。

96冊の家譜から選んだ787名の近世沖縄人の詳細な事歴資料・家譜年表(1390年～1876年)を収録。別冊に「氏集-首里･那覇」(家譜総合目録)在庫あり。

琉球王国の外交文書の集成である『歴代宝案』から第１集(古琉球から近世初期)を抄録。

現存するほとんどの使録を収録。①陳侃(全)②郭汝霖(抄)③蕭崇業(抄)④夏子陽(抄)⑤故靖(全)⑥張学禮(全)⑦汪楫(全)⑧汪楫「中山沿革史」(全)⑨徐葆光「中山伝信録」(全)⑩周煌(抄)⑪李鼎元(全)※漢文篇･読み下し篇の２冊組。

琉球薩摩往復文書案､琉球渡海日々記､喜安日記､琉球館文書､御当国御高並諸上納里積記､船改之覚､三司官伊江朝睦日々記､琉球一件帳､薩琉関係史を収録。

球陽､遺老説伝､琉球国由来記､沖縄旧慣地方制度､旧慣租税制度､沖縄法制史､那覇市の考古資料を網羅。

敗戦後の収容所生活から近年までの、那覇を中心とした政治・経済・文化・教育等、沖縄現代史をつづる。

明治12年の琉球処分から昭和20年沖縄戦終結までの66年間の通史。グラビア25頁､37名の執筆者による近代那覇の苦渋にみちた変遷史。

原始から古代・中世・近世（明治維新､琉球処分期）に至るまでの那覇の通史。各時期の政治･経済･教育･文化･社会･風俗などの各分野を記述。

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