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常設展 一部展示替えしました【発掘調査された軽便鉄道 ミニミニ展示会】

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「王朝文化と都市(まち)の歴史」をテーマに、近世・近代の那覇市地域の歴史と文化を紹介する常設展示室。

 

旭橋駅再開発事業に発見されたレンガ積みについて、戦前の那覇駅構内にあった「転車台」(機関車を方向転換させる台)
「点検溝と推定される施設」であることが、埋蔵文化財調査によって明らかにされました。

今回、戦前の写真や発掘調査時の出土資料・調査中写真のミニミニ展示会を、常設展の一部にて開催します。

沖縄では那覇駅だけに設定されていたと言われている転車台の遺構写真やミニチュア模型、

実際に出土した排水用の陶管や犬釘などの出土遺物をご覧いただけます。
沖縄の交通や物流の過去・現在・未来について少し考える契機になれば幸いです。

また、館内には往時の那覇市役所周辺のジオラマが展示されています。
その町中を那覇駅から出発した路面電車が走っています。
ぜひ目線を下げ、当時の人になった気持ちでお楽しみ下さい。

転写台の全景s

 終了間近!この機会にぜひご覧ください。↓
企画展「金武家資料展」(3月18日まで開催)

春らしい紅型も展示中。是非あわせてご覧ください。↓
特別展示室「桜が描かれた紅型衣裳」