お知らせ

(企画展)「沖縄戦 ~あの時の出来事、そして米軍統治~」展示資料紹介②

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この企画展は現在終了しています。

★今回の展示会は、常設展示室も使い、通常の企画展示よりも見ごたえ十分となっております。


  今回の展示は、戦前の首里・那覇の様子から、戦時体制化、10・10空襲、戦時中、戦後、復帰、と時系列順に展示を行っています。

408点にのぼる展示資料から、一部の資料をご紹介いたします。

戦時中・戦後

作品の見どころ

(那覇での地上戦)

那覇で起こっていた戦争の様子を伝える写真パネルや、当時の水が入ったままの水筒、
艦砲弾、軽機関銃やサーベルといった武器類を展示しています。

日本軍の将校用水筒DSC_3794

日本軍の将校用()(のう)(地図入れ)

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DSC_3798

日本軍の軽機関銃と弾倉
DSC_3801

米軍5インチ艦砲弾DSC_3808

(※上記の軽機関銃や砲弾は、天久新都心地区の区画整理に伴う埋蔵文化財の緊急調査中に出土したものです)

(戦後初期の生活用具)

戦後初期の人々の生活用具を見てみると、なんと薬きょうや砲弾、缶を使ったリサイクル品。
沖縄の人々のたくましさが伝わる資料です。

薬きょうを利用した灰皿DSC_3761

 

砲弾を利用したお菓子入れDSC_3753

 

砲弾を利用した仏壇用花瓶DSC_3768 

 

規格屋(きかくやDSC_3739の模型

(規格屋は戦災復興住宅として戦災で家を失った人々の為に1945年8月から3年間で7万5000棟建設されました。)

 

展示会の詳細は → 「戦後70周年記念展 沖縄戦~あの時の出来事、そして米軍統治~」【展示場所】企画展示室