「昭和のなは」復元模型 解説会のお知らせ
現在展示室で公開中の、戦前の那覇の街並みを詳細に再現した「昭和のなは」模型(ジオラマ)の解説会を開催します。
模型製作に深く関わっていただいたお二人に、当館学芸員がお話を伺います。
ジオラマを通して戦前の生活や街並みを想像していただき、さらには6月23日の慰霊の日に際し、
戦争によって、どのような那覇での生活が破壊されていったのかを感じ取っていただければ幸いです。
第1回 「私の育った那覇・東町」
日時:6月22日(日)午後2時~3時
講師:糸数 昌和氏 (ROK方言ニュースキャスター)
模型の範囲内で育ち、聞き取り調査にもご協力いただいた糸数氏とともに、当時の那覇へご案内いたします。
第2回 「那覇の街並み特性とジオラマ復元作業について」
日時:6月29日(日)午後2時~3時
講師:和宇慶 朝太郎氏 (復元模型製作検討メンバー・(株)国建 地域計画部 主任研究員)
戦前の那覇の街並みの特徴や、模型製作時の裏話や苦労話等を復元根拠資料をまじえトーク形式で振り返ります。
※第2回解説会終了後に復元範囲の現在(東町、西周辺)を実際に歩いてまわるツアーを予定しています。
ごあんない
会場:那覇市歴史博物館展示室
定員:各20名(先着順、予約不要)
参加費:入館料のみ(一般300円)
※椅子を数脚用意しますが、基本的には模型を前にして立ちながらの解説になります。ご了承ください。