概要
男性用の冬の衣裳。表地には紺、赤、黄、緑、白色の緯糸を浮かせた花織(浮織の一種。部分的に地組織から浮かせて模様を織りだす織物技法で浮かせて出来た模様が花のように見える)で、リズミカルな凹凸を織り出している。裏地には、明治以降に輸入されたモスリンという毛織物が使用されている。本衣裳は、19代国王の尚泰が東京で身に付けたと思われる。
資料群 | 国宝・琉球国王尚家関係資料 |
資料コード | 05000051 |
サイズ | 身丈143.0 裄68.5 袖丈51.0 袖幅34.0 衿長126.0 衿幅14.5 |
制作年代 | 18~19世紀 |
点数 | 1 |