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開催終了 企画展

【常設展】 10・10空襲

会期:2018-09-28(金) ~ 2018-10-29(月)

1944年(昭和19年)10月10日、戦前の那覇市(現在の国際通りから海側にかけてのいわゆる旧那覇)は市街地や那覇港を中心にアメリカ軍の激しい空襲に見舞われました。現在「10・10空襲」と呼ばれるこの空襲により死者255人、旧那覇市域の90%近くが焼失しました。この空襲で多くの市民が本島北部になどへ避難し、そのまま沖縄戦に巻き込まれた方もいました。市民にとっていち早く「戦争」を実感した空襲でした。
常設展の一部を使用したトピック展示では、「戦前の那覇と「10・10空襲」を中心とした沖縄戦、そして戦後復興のあゆみを、写真パネルや資料などで紹介します。

第1部
「10・10空襲」によって失われる前のかつての那覇の姿を写真パネルやジオラマで紹介します。
第2部
「10・10空襲」を中心に、米軍が沖縄で初めて試験的に使用し、その後の本土空襲での使用に結びついたといわれる「焼夷弾」が猛威をふるった様子を当時の資料や写真パネルなどで展示します。
第3部
1971年10月10日に市制施行50周年記念事業として復活した那覇大綱挽を紹介し、祭りを通して戦後復興のあゆみを伝える資料を展示します。

主な展示品

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10・10空襲/来軍の攻撃で黒煙を吹き上げる軍用輸送船

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祭り/那覇大綱挽

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