展示会詳細
開催終了
企画展
那覇市制施行95周年記念 那覇の誕生祭「那覇の港と沖縄戦」
会期:2016-05-20(金) ~ 2016-07-03(日)
かつての那覇は、現在の安里川・国場川の河口に広がる離れ島で「浮島」と呼ばれていました。この浮島「那覇」は「しより、おわる、てたこか、うきしまは、けらへて、たう、なはん、よりやう、なは、とまり」(『おもろさうし』巻13- 8) と謳われたように、首里の国王が整備して、那覇の代名詞というべき琉球王国の玄関口「那覇港」が誕生しました。
その後、沖縄県設置( 琉球処分) により、沖縄県の県庁所在地となった那覇は、海上・陸上交通の近代的整備により、更なる発展を遂げ、沖縄戦突入前には7 万人を超える人口を擁していました。
今年は、1921年5月20日の那覇市市制施行日から、95周年の節目の年にあたります。
今回の企画展では、節目の年を記念して、「那覇の誕生祭 ~那覇の港と沖縄戦~」と題して、琉球王国時代から戦前にかけて、那覇の代名詞というべき「那覇港」の発展の様子と、沖縄戦、特に10・10 空襲による港の壊滅とその後の米軍事基地化の様子を、写真やモノ資料を中心に紹介します。
主な展示品
関連イベント「那覇の港・ブラ歩き」(企画展)那覇の港と沖縄戦
企画展「那覇の港と沖縄戦」の関連イベントとして、
那覇港・周辺旧跡・史跡を巡る「那覇港・ブラ歩き」を開催いたします。
案内は、3月に放映されたNHKの人気番組「ブラタモリ~那覇編~」で全面協力
した、那覇市歴史博物館の学芸員が案内致します。
詳しくはこちらからどうぞ⇒ 那覇の港・ブラ歩き」(企画展)那覇の港と沖縄戦
※こちらの関連イベントは定員に達しましたので、予約受付終了しています。